奇妙な関係 ~オスとワタシの奮闘記~
差し出された小さな紙袋を受け取るに受け取れず、困惑した。
するとドラ息子は面倒臭そうにテーブルの上に紙袋を置いた。
「いらないなら捨てていい」
「え!? は!? そんなの勿体無いじゃん!!」
「じゃあ素直に受け取れよ」
「受け取る理由がないから返してきなよ!!」
「そんなダサい事できるかよ。 俺があんたにあげたいと思った。 それ以上の理由がいるかよ?」
こいつの目的は一体なんなんだろう……。
ただより怖いものはないって言うし……。
素直に受け取れないけど捨てる事も出来そうにない。
受け取って私が返品しに行くかな?
でもレシートがない。
「寂しい独り身女へのちょっと早いクリスマスプレゼントだよ」
はん!?
こいつ……なんて失礼な奴……。
私はバッ紙袋を手に取った。
「お礼なんて言わないから」
「はいはい」
「後で返せって言われても返さないから!!」
「あんた本当可愛いよね」
「なっ……!!」
顔から火が出そうなくらい熱い。
こいつの目的は大人をからかう事だったのかもしれない……まんまと嵌められた。
するとドラ息子は面倒臭そうにテーブルの上に紙袋を置いた。
「いらないなら捨てていい」
「え!? は!? そんなの勿体無いじゃん!!」
「じゃあ素直に受け取れよ」
「受け取る理由がないから返してきなよ!!」
「そんなダサい事できるかよ。 俺があんたにあげたいと思った。 それ以上の理由がいるかよ?」
こいつの目的は一体なんなんだろう……。
ただより怖いものはないって言うし……。
素直に受け取れないけど捨てる事も出来そうにない。
受け取って私が返品しに行くかな?
でもレシートがない。
「寂しい独り身女へのちょっと早いクリスマスプレゼントだよ」
はん!?
こいつ……なんて失礼な奴……。
私はバッ紙袋を手に取った。
「お礼なんて言わないから」
「はいはい」
「後で返せって言われても返さないから!!」
「あんた本当可愛いよね」
「なっ……!!」
顔から火が出そうなくらい熱い。
こいつの目的は大人をからかう事だったのかもしれない……まんまと嵌められた。