どんなにお前の声が聞こえなくても...
「入れ!」

入ってお辞儀をした

「誰もいねぇーよ」



「俺一人」

(そうだったんですか
篠宮先輩 びしょ濡れ
じゃないですか
すみません
私のせいで)

「お前こそ」

私をリビングに残して

何処かへいった

大きいリビングに

大きいソファとTv

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