どんなにお前の声が聞こえなくても...
私はドアに向かって走った

「ちょっと待ちなさい!」

手元にあったお金と

携帯持って

家を勢いよく

出た

気が付くと小さな

道に座り込んでた

雨が傷にしみて痛い

「おぃ!大丈夫か?」

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