どんなにお前の声が聞こえなくても...
「あっおぅ!じゃあな
龍星」

「おぅ 瀬里奈 乗れ ほいっ
ヘルメ ちゃんとしろよ!」

よいしょ

先輩は私の手をとって

自分の腰に回した

「ちゃんとつかまれ!」

ドキっ

「お前の家どこ?」

(◯× スーパーって分かる)

「公園と薬局の間にあるスーパーか?」」

(うん スーパーの真後ろの クリーム色のお家)

「Ok じゃあ ちゃんと つかまれ!」
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