蒼にいちゃんと私の話
♥親友と私♥
蒼夜と仲直りが済んだ次の日、私は何故か屋上に呼ばれていた。
—10分ほど前—
♪〜ポン ポンポンポーン〜♪
『二年二組 篠崎美沙 至急職員室に来なさい』
「…………ぇ?」
な…何故に私…私何かした…?
してないっ!
じゃぁ……何で??
疑問に思いながら、職員室に向かうと…
「美沙っ…コッチコッチ…」
と、廊下の隅で手招きしている蒼夜(大澤先生)と会い、
「先生…なんのよ「コッチ…来て…♪」
と、嫌な笑み浮かべて蒼夜は私の腕を引っ張り、
「ここ…屋上……じゃないですか…」
と、屋上に連れてこられ、
「ほら、後は自分でなんとかしろよっ」
と言われ、肩を押され、ドアを開けたら……