超草食系彼氏
「お邪魔します!」
「・・・・・・あ、どうぞ」
休日の昼間、太郎くんの家
「ご家族は、いないの?」
「・・・・・・はい、出かけてます
そのへんに座っててください」
太郎くんの部屋は、準備室!みたいな感じで
とにかく科学の本やら実験道具やらがたくさんあった
「・・・・・・・・」
太郎くんはなにも言わず
柚に背を向ける、机に向かう
「・・・・・・・・・」
ベットに座るよー、そう言おうとしたけど
集中しているみたいだったからやめた