超草食系彼氏
太郎くんは集中してるし、
することもないので
本棚にあった分厚い本を読むことにする
引っ張り出すと重くてよろけた
いつも恋愛小説しか読まないから
「・・・・・・へー」
興味なんてなかったけど、意外とおもしろい
太郎くんはこうゆうのが好きなのかあ
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「・・・・・・・・・安藤さん、実験終わりました
・・・・・え？それ読んでるんですか？」
太郎くんが振り返ったときには
もう半分くらい読んでた
