『主夫』だって『恋』してますけど何か?
くぁ〜久々の仕事の後の一杯!
いいね〜!!
マリンが産まれる前まで
ほとんど毎日ここにいた。
主夫してた今とは全く違う世界。
「そういや和樹!
この間、優ちゃんが
ビックリするくらい、
カッコイイ男連れて店来てたよ。」
ブハッ・・・・・!!
「ゴホッ・・・まっマスターいきなり・・・」
あぁせっかくの
カクテル噴き出しちゃった・・・
「なに?いっちゃまずかった?」
そりゃぁ、今一番気にしてる
事だったから。
「カッコイイ男って・・・
優さんと並ぶと嫌みなくらい
似合ってて、黒髪でスーツが
似合う、大人の男?」
「うん、うん。
背も優ちゃんより高いし、
中の上くらいのお前とは
比べものにならないくらい
優ちゃんに似合ってた男!」
マスター・・・・ひで〜よ。
多分、いや絶対、藤堂肇だ。
あんな格好いい奴が、他にも
優さんの周りにいたら、
俺十円ハゲできちゃうよ。