『主夫』だって『恋』してますけど何か?


なぜ!?

どうして遥先生?



まさか・・・・

この部屋は・・・・・

遥先生の部屋ですか??



ってことは・・・・



「・・・・・・・服は着てる。」

布団をめくり確認した俺。


バーの制服姿のままだ。



「・・・・・・・あの//////」

立ったままだった
遥先生が話し掛けて来た。


「・・・すっすみません!/////」

顔を赤くして謝る遥先生。


「え?いや、
こちらこそすみません・・・・」


俺、全然記憶ないんですけど
とりあえず謝ろう。



なんで遥先生が謝るのか解らない。



「あのっ、私、高松さんの家
マリンちゃんの送り迎えしてて
解るから、マスターにタクシーで
家まで送る様に頼まれたんです・・・
なのに・・わたしったら・・/////」

遥先生は真っ赤な顔で
俯いてしまった。



俺、良く解らないけど、
酔って一人じゃ帰れなくなった訳ね。



「あの・・・・それで何でここに?」


ここ、遥先生の部屋でしょ?



「あのっ・・・/////
この間、藤堂さんにたまには
女の子から大胆にならないとって
教えてもらって・・・
あっ・・・・それは
あの・・・・えと・・・・・////」
真っ赤な顔で慌てだす。



なんで藤堂さんがでてくんの?


一番聞きたくない名前。


てか、意味が解らない。


何で遥先生が大胆になって、
俺を自分の部屋に連れて来たんだ・・・・



「遥先生、話がよく理解出来ません。
何でそこで藤堂さんが
出て来るんですか。」


「・・・・あの・・・・・/////」


遥先生は恥ずかしそうに、
ドアから俺がいるベッドまで
近付いて来る。



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