『主夫』だって『恋』してますけど何か?


「・・・よし、送信!」

俺は遥先生に直ぐに
大丈夫だと返事をした。





♪〜・・♪〜・・

またメール・・・・

遥先生かな?返事早・・・



「・・・・・え」


・・・・・嘘だろ。




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件名:なし
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今日ご飯食べるから。






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優さんからの素っ気ないメールだった。



俺が聞いてないのに優さんから
メールが来たよ。



やっぱり・・・・
優さんがおかしい。


今晩はお赤飯にしようか?


いや、それもおかしいだろ。



どうしよう・・・・



反抗しなきゃいけないのに
これじゃ拍子抜けして
それどころじゃね〜よ!!!





------夕方・・・・・


マリンの帰りを待つ。



なぜかソワソワしてる俺。


優さんが晩御飯食べるんだってさ。


別に今までなら普通だったけど
色々とあった今は
特別に感じるのはなぜだ!



でも帰ってくる時間わからね〜・・・・


優さんってたまに
抜けてるんだよな。



「た・か・ま・つ・さん♪」


「・・・・うわっ!!!」


外で優さんの事ばかり考えていたら
知らない間に隣の中川さんが現れた。



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