『主夫』だって『恋』してますけど何か?
やばい、想像しただけで
顔がニヤける・・・・
優さん、反抗なんてしようとして
ごめんなさい。
あ〜早く9時過ぎないかな〜
あっその前にマリン達
寝かせつけなきゃな!
「マリン、カイト!
お風呂入るぞ♪」
「は〜い!」
「う〜あ〜!」
俺もしっかり洗っておこ♪
あ〜俺って本当単純だよなぁ〜
まぁ男はそんなもんさぁ♪
そんな感じでマリンと歌を
歌いながら上機嫌でお風呂に入った。
「ただいま」
お風呂から上がって渋る
マリンとカイトを無理矢理
寝かせつけた頃、優さんが帰って来た。
計画通りだ☆
「優さん!お帰りなさい♪」
もう無駄な反抗はしないと
決めた俺の変わりよう。
「?・・・ただいま。」
優さんは少し驚いた様子で
リビングに入って行く。
「今日はお赤飯です♪」
なんか嬉しくて赤飯を
よそいながら報告する。
「・・・・何で赤飯。」
「いや、そりゃまぁ・・・////」
なんか主人って
言ってくれた事が嬉しくて。
「・・・・まぁいいわ。
いただきます。」
ほら、やっぱり優さんがおかしい。
いただきますだって!
滅多に俺のご飯には言わないよ!
俺はニコニコしながら
ご飯を食べる優さんを見つめる。
途中、俺が気持ち悪くて
食べづらいって毒舌はかれたけど
気にならない。
ご飯の後はイチャイチャするんだ♪