『主夫』だって『恋』してますけど何か?


とりあえず、優さんの晩御飯を
温めてからテーブルに並べる。


優さんはカイトを抱っこしながら
ニュースを見ている。



ご飯の後だな。うん。



「優さん、ご飯の用意できました!」


「はい。」

返事をしてニュースの切りが
いいところでテレビを消した優さん。


席に着いてご飯を食べだす。


カイトは優さんの膝の上だ。



「カイト、ママご飯食べづらいだろ!
こっちにおいで。」

カイトを優さんの膝から
どかそうとする。


「いや〜!いや〜!ママぁ〜!」


「お前!どこ掴んでんだよ(怒)」

嫌がるカイトは優さんの
2つある胸の膨らみを掴んだのだ。



「・・・・和樹あんた大人気ない。
別にこのままでご飯
食べれるしいいわよ。」


「優さん・・・・」


良くない!良くないよ!


だってカイト胸掴んだ
ついでに触ってんじゃん!!


あいつ赤ちゃんの特権
利用しやがって〜



・・・・・・うらやましすぎる(涙)。





ご飯の後はマリンを寝かせ
リビングに戻る。



カイトは優さんから離れないので
ニュースをみる優さんに
抱っこされたまま寝ている。



寝てる今がチャンス!



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