『主夫』だって『恋』してますけど何か?


「ずっと・・・・・見てたから//////」

照れながら言う中川さん。


「まさか・・・
気のせいだと思ってたけど、
昼間のあの視線は・・・・・」
そういや全部中川さんの家の方からだった。


「やだぁ〜/////
気付いてたの?」

更に俺を抱きしめる
力を強めた中川さん。



人の目はどこにあるか
解らないもんだな・・・・
今度から気をつけよう。

しょっちゅう優さんの事想像して
変な行動してる気がするし。



「ねぇ・・・・
私の事、奥さんだと思っていいから。
ね?」

俺を見上げる中川さん。



なんか久々にじっくりと
大人の女性を見下ろしてるな。



俺は優さんとあまり変わらない身長で
170センチちょっと。


中川さんは小柄な女性だから
立っていると必然的に、俺は
中川さんを見下ろす感じになる。


優さんの事は座ってないと
俺が見下ろす事なんてない。

外だと高いヒールを履いてるから
俺が見下ろされるくらいだ。



「ね・・・・?」


「わわっ・・・////」


今の状況を忘れて
優さんの事を考えていたら
中川さんの手が
俺の首に巻き付いてきた。


「奥さんには
ナイショにしてあげるし。」

ナイショってあんたも
旦那にばれたらやばいだろ!


上目遣いで見上げ、
谷間を見せつけながら
胸を俺に押し付ける中川さん。


これは・・・・・正直、
男にはキツイです。



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