『主夫』だって『恋』してますけど何か?


結局、マリンにプリキュアスティックとカードにお菓子までつけてあげ
交渉は成立した。



そして夕方、優さんは
ちょっと機嫌良く帰って来た。



デートでなかった事を
信じたい・・・・・



マリンは俺との約束を守って普通に
夕食をみんなで食べた。



偉いぞマリン!



夕食も食べ終わり
俺は片付けをして
優さんとマリンは
お風呂に入っている。



あ〜マリンが話さないか
ドキドキした・・・・

今日は本当に疲れたな。

でも、優さん機嫌良さそうだし。

少しづつ俺の事
好きになってもらわないと!


夫婦なんだけど・・・・






ガチャ・・・・


「パパ〜おふろ、あがったよ〜♪」

マリンがパジャマで
リビングに入って来た。


「うん、あとは歯磨きしてな〜」


「は〜い!」

マリンは元気に返事する。


「あっ・・・優さん。
マリンお風呂に入れてくれて
ありがとうございます!
何か飲みますか?」

マリンに続いて優さんがリビングに
入ってきたので話しかけた。


「うん。水ちょうだい。」


「はい!」


良かった!
普通に話ししてくれる♪


うれしくてニコニコしながら
水を渡す。


「・・・・ありがと。」


すげ〜!お礼までいわれたよ!!



優さんは機嫌が良くない限り
俺に対して些細な事で
お礼は言わないのだ。



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