あいしてる。
第7章

*14





あれからまた、月日が流れ、もう高3になった。

陽斗からの連絡は、まだない。



ふとした時に、何してるんだろうとか、逢いたいなって思ってしまう。



でもそれは、ほんとにふとした時で。


日常生活に支障なんかなく、あたしは今まで通り過ごしていた。


朱音と紗希と、楽しくて充実した生活を送っていた。




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