初恋はバイト先の強引な彼





「え・・・・えぇ!?ほっほんとですか」




「・・・・・いいよな?」





「はっはい!私でよかったら」





「じゃ、当日 お前の教室までいくから」




「ありがとうございます!」






そこで電話はとだえた。





「潤ちゃん!先輩に文化祭いっしょに回ろうっていわれた!」





「えっ!?ほんとか?」



「うんっ!」



あんまりにもごきげんな私をみて


「さっきまでの涙はどこいったんだよ・・・・」




「あっ・・・・そうだった・・・・んー・・・まぁ、悩んでも先輩のことがわかるわけじゃないし、もうちょうと様子みてみる!潤ちゃんに話聞いてもらってすっきりしたし」




「おぉ、そうしな!」



そういって潤ちゃんは私の頭をなでた。




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