初恋はバイト先の強引な彼
妹の名前は風見せいな。
これがまたうるさい。
俺は質問攻めの二人を無視して俺の部屋へ運ぶ。
「えーお兄ちゃん。お兄ちゃんの汗臭いベットに寝かすなんてその子がかわいそうだよ」
「うるさい。子供は黙って寝ろ」
「むー、子供じゃないもん。もう 小3だもん。」
「はいはい」
「奏。」
「なに?」
「その子 濡れてんじゃん。ほら タオル。」
「どーも。」
「それと それふいたらあたしがその子着替えさせるからあんたはでていきな」
「はいはい、お願いしますね」
俺は 部屋をでると Tシャツに着替えて姉ちゃんが出てくるのを待った。