初恋はバイト先の強引な彼







「先輩、起きてなくてもいいんで 聞いてくれませんか」








あいつは 起き上がって 俺のほうに向いている。









「今日は 助けてくれてありがとうございました。

あっ・・・でもいつも助けてくれますよね。なんだかんだいって」






「・・・・・・・・」





「・・・・私 最初は風見先輩のこと ちょっと怖い人かなぁって思ってたんですけど・・・・ 全然そんなことない人だったって 今 思います」







「私 風見先輩のこと 優しくて 笑うともっと優しそうで そういうとこ かっこいいなぁって思います」















ほんとに・・・・・・・・・・







こいつは 自分のいってることが全く理解できてないのか?







そういうこと 彼氏でも 好きな人でもない俺に 





いっていいとおもってんのか?








あぁ・・・・・だめだ 








俺 もうこいつこと・・・・・・・・










「だから・・・・きゃあ・・・?先輩・・・・・?」










俺 こいつに かなり・・・・・・・・・









惚れてる。






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