初恋はバイト先の強引な彼
私は半ば強引に先輩の腕を肩に回した。
全然身長届いてないんだけど…
保健室についた私達は風見先輩をベットに寝かした。
「まぁ これくらいだったら寝てれば治るだろ。ただの酔っ払いだし。
「先輩 看病得意なんですか?」
「いや…看病得意とかじゃなくて 俺の実家 総合病院だから。」
「総合病院!?あの一番大きいとこですか?」
「そっ。だから俺の将来は医者ってわけ」
「へー そうだったんですか。でもなんでカラオケでバイトを?」
「んーなんていうか 社会勉強?俺 苦労して金稼いだことないからさ」