初恋はバイト先の強引な彼
第二章~すれちがいの末に~

お礼デート

【紗耶乃side】






「今日ここまでつきあってくれたお礼、させてくれない?」




先輩がいった言葉が頭の中で何回もリピートしてる。




思い出すたびに顔が熱くなる。






お礼なんてたいしたことしてないのに







でも先輩と明日一緒にいられると考えると ドキドキして




嬉しくて いてもたってもいられなかった。








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