初恋はバイト先の強引な彼
「紗耶乃じゃん!!何してんの?こんなところで!」
「潤ちゃん!」
「あれ・・?今 もしかして 邪魔しちゃった?」
「えっ?・・・・・あぁ!!!」
私は そんなことをいわれてやっと今の状況に気付く。
「へー、紗耶乃ももうそんな歳か。」
「潤ちゃん!何いってんの!!」
「市原・・・・・そいつ 誰?」
「あっ先輩、すいません・・。潤ちゃんっていうのは 私の住んでるマンションのお隣にずっとすんでる 新橋 潤ちゃんです!」
「バーカ、潤ちゃんじゃねーだろ。どうも、新橋潤也(しんばしじゅんや)です。大学1年です」
「・・・・どうも、風見 奏です。荒川高校2年です。」
「風見先輩はねぇ、バイト先の先輩で 学校も同じなの。」