初恋はバイト先の強引な彼





「市原、今日はあんまりお礼できなくてごめんな?なんかごたごたしてたし」





「そんなことないです!楽しかったです。ごちそうさまでした」





先輩はすこしうなずいて






「家、隣みたいだし 危ないから一緒に帰ってもらったほうがいいんじゃない?」





そういって潤ちゃんのほうをみながらいった。








「そうだね。じゃ、いこっか 紗耶乃。」







「えっ?うん。先輩、今日は本当にありがとうございました。また明日!」






「おう!」








そういって 先輩は反対方向に歩いていった。








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