どーでもいい俺の話。

朝の会(?)が終わり、俺はあくびをした。

「凛蛍、眠いの?」

いつの間に側に来ていたのか、ふと横をみると薫が立っていた。

「おう・・まあ色々やっててさあ」

まあ色々というか昨日は遅くまでテレビを見ていただけなのだが。

「へえ・・・どーせテレビでも見てたんだろうけどw」

薫にずばり言い当てられてしまった。

「・・・はは、まあそのとーりなんだけどよ」

「やっぱり!いつも凛蛍そうじゃ~ん!(笑)」

「そうかぁ?俺的にはちゃんと毎日勉強してるイメージもたれてると思ってたよ」

「へ!?凛蛍が夜遅くまで勉強・・?」

「なんだよ、少しくらい思っててくれてもいーだろうよ」

「いや、思うも何も想像できないし」

「ひっでぇなあ・・・。でも課題は必ず出してるだろーが」

「だって答えうつしてるだけだもん簡単じゃんw」

またもや言い当てられた・・・。なんだこいつw

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