どーでもいい俺の話。
たるい授業◎
「え~、今日は漢字のテストやってもらうからな。」
「えぇえええ~!先生、つまんねぇよ!」
「やめてけれえ~!」
「先生漢字やるなら前もって行っておけよ!分かんねえよ!?」
国語の担当、佐藤の一言でクラスは騒然とした。
・・・漢字かあ、ますますたりぃ・・・。
「はいはい、静かに静かに。とりあえず配るぞ~」
勝手にテストを配り始めた佐藤。
みんな文句を言いつつ、素直に取りかかった。
まあ、一応受験生だしな・・・。
俺もしぶしぶ回ってきたテストを受け取り、解くことにした。