どーでもいい俺の話。

「お~い凛蛍!飛び込むな~!ったく、元気なのはいいんだけどよぉ!」

そう言ってきたのは体育教師の中山。気が合う。

「おう!まあ見てろって!俺こう見えてスイミングやってたんだよ!」

そう言って俺はクロールを始めた。

「おっ!うまいもんだなあ~!」

中山に褒められた(笑)

そして25㍍進んだところで俺は立ち上がり、薫を呼んだ。

「お~い!薫!!きょーそーしよーぜっ!!」

「おう!ちょっと待ってて~」

そう言って薫は泳いで俺の方にやってきた。



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