どーでもいい俺の話。
「おーい!誰かァ、スターターやってくんねえ?」
「あっ!凛君、私やるよぉ☆」
「おう、サンキュ」
スターターを申し出てくれたのは小雪。まあ名前どおり、雪みたいに肌が白い。
「ふん、凛蛍なんか負けちゃえっ」
何故かいきなり不機嫌になった愛からそんな言葉をもらった。
「へ?愛、なんでそんな怒ってんだよ・・・」
「怒ってないし!さっさと泳ぎなさいよ!!」
「・・・意味わかんねえw」
「ほーら、凛君!位置に着いて~!」
小雪に言われて、俺は素直に位置に着いた。
「ったく、なんだよ愛のヤツ・・・」
ブツブツ言いながら・・・。
「よ~し!位置につぃてぇ~・・よーい、ドン!!」
小雪の声で俺はスタートした。