どーでもいい俺の話。

「はよお~!!凛蛍、コメントさんきゅ!」

「お、はよ・・・昨日のぶろぐ、俺のコトだろ?w」

いつものように薫が後ろから追いついてきた。

「お、分かった?」

「そりゃ分かるだろw’俺の友達のRは運動は出来るけど俺は勉強は負けません’なんてかいてあったらww」

「あは、まあ事実なんだしいいじゃ~ん☆国語と社会はできるけど理数系ダメな凛蛍君♪」

「おいおい・・・あ、そういや進路相談、お前どうしたんよ?」

「えっと・・・り、凛蛍は確かいっちゃん近くの高校だよな?」

「おう・・・で、薫は?」

「うん・・・。実はね、俺、夢があるんだ!!」

「え、なんだよいきなり(笑)まあ言ってみ、聞いてやっから」

「うん・・・。凛蛍なら笑うことないって信じて言うんだからな?」

「おう!笑ったらゴメンw」

「まあいいや。実は・・・」

そういって薫が言った言葉に俺は思わず声を上げた。




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