恋の薫り…
そのあとも、風奈はぐだぐだ考え続け
ぐだぐだ愚痴り続けた。
それは、連夜くんのことだけでなく、
菊間くんとのメール内容にまで飛び火する。
「あーーー、まぢで悩みすぎっ!」
「まぁ、確かに…もう、放課後…」
香月にまで呆れられたらどうしようもないんじゃ…とおもうのは私だけなのか?
どれだけ風奈が悩んでも
本人達しかわからない問題だから
私たちにはアドバイス&見守る…しかできない。
ぐだぐだになりつつあるかと思われた風奈の問題だったが、
次の日、急展開を繰り広げることになる。
今は風奈自身、そんなこと夢にもおもわなかった。