恋桜満開CHU!

■お前のために勝つから



帰宅後、私達は遅い晩ご飯を食べていた


「本当に良かったの?」


「なにが?」


「婚約者だってこと、バレても…」


蓮くんが言いふらさないとも限らないし


私は少しモヤモヤしていた


「バレようが関係ない。俺はそんなこと気にしていないが」


零央は気にも止めていなかったようだ


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