恋桜満開CHU!


「ーーー…そこでいつも目が覚めるの」


すると零央は目を細めて顎に手を置いた


難しい表情を浮かべる


「それ、誰との記憶なんだろうね。その待ち人が男なら妬ける」


「違うの!記憶とかじゃなくて…」


ハッキリわかんないけど…

これはたぶん、幼い頃の夢じゃない


だって夢の中の私は今の私より大人になった姿をしていた



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