恋桜満開CHU!


「それより零央はどうしてここに?」


これはまずいと思い、私は話の方向をグッと変えた


「俺らのクラスも、このへんを廻ってて。そしたらお前らを見つけたんだ」


海斗はぷいっとそっぽを向いた


「零央~行くぞー?」


遠くから誰かの声が聞こえた


私たちは一斉にその方を見る


「零央、呼んでるよ?」


それは零央のクラスメイトの人達だった



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