恋桜満開CHU!


状況を把握した蓮くんは、ぎょっと驚きに満ちていた


「また、あの人…」


蓮くんもそれに気付き、凍り付いた


「行こ、蓮くん」


私は蓮くんを連れてお姉ちゃんのマンションへと向かった


何事もなかったかのように


でも心の中はパニック寸前だった


悪い考えだけが頭の中を駆け巡る



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