恋桜満開CHU!


「なんにせよ、あの人が誰か考える必要がありますね」


そんなことを言っているうちに、お姉ちゃんのマンションについた


「あ、ここなの、お姉ちゃんの住まい」


「では、俺はここで」


くるっと踵を返して去っていく


「蓮くん、いつもありがとね!」


私は手をメガホン型にし、大声で叫んだ


蓮くんは振り向き、笑顔で会釈した


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