恋桜満開CHU!


「待たせて悪かった。帰るぞ」


零央が私の腕を引っ張った


「じ、じゃあね、海斗!」

「あぁ、また明日な」


私は海斗を残したまま教室を出た


帰り道、無言が続く


話す言葉がでてこなくて困っていると、零央が先に口を開いた


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