気持ちの先にあるもの
部屋に戻ってやっと一息つけた。
やっぱり乾いてる服は気持ちいい。
まだ外は雨が降っている、達也はこんな中来るんだろうか。
明日じゃあかんのか?
また理恵ちゃんとけんかでもして機嫌悪いんかな。
まだ雪江の泣き顔が頭に残っている。
そういえばあの子が泣いてるん初めて見たな。
いつも笑ってる印象しかないもんなぁ・・・
明日学校で会ったら気まずいなぁ。。
携帯を拭きながらあれこれ考えてみる、1番手っ取り早いのはこの機械で謝るんが1番なんだが。。
何で泣いたのかが分からないから謝りようがない。
まぁなるようになるやろ
だんだんめんどくさくなってきて携帯を放り投げた。
ピンポーン!!
チャイムの音が聞こえる。
達也かな?
部屋の窓から見下ろすと黒い大きい傘が玄関に立っていた。
「達也ぁ!!」
僕が声をかけると達也が見上げて一言、
「ちょっと降りてきてやぁ!!」
と叫んだ。
やっぱり乾いてる服は気持ちいい。
まだ外は雨が降っている、達也はこんな中来るんだろうか。
明日じゃあかんのか?
また理恵ちゃんとけんかでもして機嫌悪いんかな。
まだ雪江の泣き顔が頭に残っている。
そういえばあの子が泣いてるん初めて見たな。
いつも笑ってる印象しかないもんなぁ・・・
明日学校で会ったら気まずいなぁ。。
携帯を拭きながらあれこれ考えてみる、1番手っ取り早いのはこの機械で謝るんが1番なんだが。。
何で泣いたのかが分からないから謝りようがない。
まぁなるようになるやろ
だんだんめんどくさくなってきて携帯を放り投げた。
ピンポーン!!
チャイムの音が聞こえる。
達也かな?
部屋の窓から見下ろすと黒い大きい傘が玄関に立っていた。
「達也ぁ!!」
僕が声をかけると達也が見上げて一言、
「ちょっと降りてきてやぁ!!」
と叫んだ。