気持ちの先にあるもの
「おらん・・・普通待っとくやろ!」
僕らがボーリング場の前に着いた時には達也とプルプルの姿は無かった。
達也は1つの事に夢中になると他がどーでもよくなる性格なのだ。
つまり僕らはどーでもいいということみたいだ・・・
「とりあえずゲーセン行ってみよっか!はぐれたらあかんで!」
雪江は笑いながら言うとボーリング場に入っていった。
ボーリング場は3階までフロアになっているらしい。さすがに平日なのでそれほど人はいない。
僕らはエスカレーターを上がって3階にあるゲーセンを目指した。
僕の街にはこんな大きいボーリング場は無い、
1番マシな所で1フロアが最高だ。
僕がキョロキョロしていると、雪江が笑っていた。
「春樹くんキョロキョロしすぎぃ!西中の方にはこんなん無いん?」
・・・・無い。
といえばいいのに無性に素直に言うのが恥ずかしくなってきた。
「あ、あるよ!これぐらい・・・ちょいこっちんがでかいから観察しててん!」
ついつい強がってしまった。・・・ダサいなぁ僕。
僕らがボーリング場の前に着いた時には達也とプルプルの姿は無かった。
達也は1つの事に夢中になると他がどーでもよくなる性格なのだ。
つまり僕らはどーでもいいということみたいだ・・・
「とりあえずゲーセン行ってみよっか!はぐれたらあかんで!」
雪江は笑いながら言うとボーリング場に入っていった。
ボーリング場は3階までフロアになっているらしい。さすがに平日なのでそれほど人はいない。
僕らはエスカレーターを上がって3階にあるゲーセンを目指した。
僕の街にはこんな大きいボーリング場は無い、
1番マシな所で1フロアが最高だ。
僕がキョロキョロしていると、雪江が笑っていた。
「春樹くんキョロキョロしすぎぃ!西中の方にはこんなん無いん?」
・・・・無い。
といえばいいのに無性に素直に言うのが恥ずかしくなってきた。
「あ、あるよ!これぐらい・・・ちょいこっちんがでかいから観察しててん!」
ついつい強がってしまった。・・・ダサいなぁ僕。