気持ちの先にあるもの
過去 〜思い出の時〜
達也うまいことしたったんやからがんばれよ!!
僕は出店に入りこっそりと達也たちの後ろ姿を目で追いながら思っていた、
よく見ると左手でガッツポーズをしている。
花火の時間が近づきまた人が増えてきた、
雪江は大小様々な金魚を見てはしゃいでいる。
「かわいい!!」
浴衣用にくくられた髪の毛、手を伸ばせば届く距離にそれがある。
本間にかわいいなぁ後ろ姿も・・・
金魚ぐらいでこんな喜んで!!
「よっしゃ!!取ったろか??」
不思議だ、いつの間にか普通に話せるようになっている。
きっと彼女がそういう雰囲気に持っていってくれてるんだろう。
「ほんまにぃ!!じゃあ達也くんと理恵がうまくいくように赤と白2匹ほしい!!」
ええ子や・・・・
ちゃんと気にかけてくれてる。。
胸がまた締め付けられた。
「任してや!おっちゃんすくう奴ちょーだい!!」
小さい子を相手している店の人に300円を渡しながら言う。
「あいよ!!兄ちゃんの彼女かぁ?ええとこ見せや!!」
・・・・彼女?
ちょ・ちょい待て!!
ちゃいますやん!
顔が真っ赤になった。
雪江は否定しない・・・
僕は出店に入りこっそりと達也たちの後ろ姿を目で追いながら思っていた、
よく見ると左手でガッツポーズをしている。
花火の時間が近づきまた人が増えてきた、
雪江は大小様々な金魚を見てはしゃいでいる。
「かわいい!!」
浴衣用にくくられた髪の毛、手を伸ばせば届く距離にそれがある。
本間にかわいいなぁ後ろ姿も・・・
金魚ぐらいでこんな喜んで!!
「よっしゃ!!取ったろか??」
不思議だ、いつの間にか普通に話せるようになっている。
きっと彼女がそういう雰囲気に持っていってくれてるんだろう。
「ほんまにぃ!!じゃあ達也くんと理恵がうまくいくように赤と白2匹ほしい!!」
ええ子や・・・・
ちゃんと気にかけてくれてる。。
胸がまた締め付けられた。
「任してや!おっちゃんすくう奴ちょーだい!!」
小さい子を相手している店の人に300円を渡しながら言う。
「あいよ!!兄ちゃんの彼女かぁ?ええとこ見せや!!」
・・・・彼女?
ちょ・ちょい待て!!
ちゃいますやん!
顔が真っ赤になった。
雪江は否定しない・・・