気持ちの先にあるもの
まだ寝ぼけているのか
達也はよだれを拭きながら
「・・あぁ、そーやったなぁ!早よ行かなあかんやん」
「珍しくマクドとかどーしてん?」
急いで帰り支度をしている達也に聞いてみた。
まぁ・・何となく分かるが
「俺の運命の出会いがあったんや!駅前のマクドで」
「駅前?新しくできたとこか。てか何でわざわざあんな遠く行くねん?」
「あほやなぁ!あそこ東中学の校区やろ?やからかわいい子探して遠征したんや!」
どーや!と言わんばかりの力説に呆れながら関心してしまった。
「でも、今日おるか分からんやろ?」
「大丈夫や!一週間ポテトと水だけでねばった結果、今日はおる」
完全なストーカーや・・・僕は幼なじみの彼の執念にかなり引いた・・
だるそうにしている僕に気付いたんだろう
「ほな行くで」と、達也は僕の腕をかなりの力で引きずるように校門に歩き出した。
「強制かい・・・」
最後のあがきも通用しなかった
達也はよだれを拭きながら
「・・あぁ、そーやったなぁ!早よ行かなあかんやん」
「珍しくマクドとかどーしてん?」
急いで帰り支度をしている達也に聞いてみた。
まぁ・・何となく分かるが
「俺の運命の出会いがあったんや!駅前のマクドで」
「駅前?新しくできたとこか。てか何でわざわざあんな遠く行くねん?」
「あほやなぁ!あそこ東中学の校区やろ?やからかわいい子探して遠征したんや!」
どーや!と言わんばかりの力説に呆れながら関心してしまった。
「でも、今日おるか分からんやろ?」
「大丈夫や!一週間ポテトと水だけでねばった結果、今日はおる」
完全なストーカーや・・・僕は幼なじみの彼の執念にかなり引いた・・
だるそうにしている僕に気付いたんだろう
「ほな行くで」と、達也は僕の腕をかなりの力で引きずるように校門に歩き出した。
「強制かい・・・」
最後のあがきも通用しなかった