気持ちの先にあるもの
「すいません!患者の保護者様はおられますか?」
手術服に見を包んだ先生がドアから出てきて辺りを見わたす。
「はい・・・。母親です」
お母さんが急いで先生の元に駆け寄る。
ドクンッドクンッ!!
心臓が更に加速していく。
「手術の方は無事成功しました・・・」
「ほんとですか!ありがとうございます。。ありがとうございます。」
良かった・・・
ほんとに良かった・・・
お母さんの表情がやっと柔らかくなった。
先生が話しを続けた。
「ただ左ひじの傷が外傷より深かったのでたまに痛みがあるかも知れません。
後もう1つ・・・」
お母さんの顔がまた曇った。。
「頭部に異常は無かったんですが・・・激しい衝撃を受けていたようで、申し上げにくいのですが・・・何かの後遺症が残るかもしれません。」
「後遺症・・・って?」
私はたまらず口にしてしまった。。
「身体的な後遺症か。。それか精神的な後遺症か。。両方か・・・」
言葉がでなかった・・・
何にも春樹君は悪いことしてないのに・・・
なんで・・・
手術服に見を包んだ先生がドアから出てきて辺りを見わたす。
「はい・・・。母親です」
お母さんが急いで先生の元に駆け寄る。
ドクンッドクンッ!!
心臓が更に加速していく。
「手術の方は無事成功しました・・・」
「ほんとですか!ありがとうございます。。ありがとうございます。」
良かった・・・
ほんとに良かった・・・
お母さんの表情がやっと柔らかくなった。
先生が話しを続けた。
「ただ左ひじの傷が外傷より深かったのでたまに痛みがあるかも知れません。
後もう1つ・・・」
お母さんの顔がまた曇った。。
「頭部に異常は無かったんですが・・・激しい衝撃を受けていたようで、申し上げにくいのですが・・・何かの後遺症が残るかもしれません。」
「後遺症・・・って?」
私はたまらず口にしてしまった。。
「身体的な後遺症か。。それか精神的な後遺症か。。両方か・・・」
言葉がでなかった・・・
何にも春樹君は悪いことしてないのに・・・
なんで・・・