もっと、きっと、ずっと、ずっと。
「あなたは我々が気に入らないと
そう言うわけですね」

「そのとおりですわ。

時のずれは天界の責任。
地上には関係のないことなのです。

それに巻き込まれ
納得もできずに死ぬだなんて

それを少しでも緩和すること
わたくしの仲間達は
多くそれを望んでいる。

今後ももっと
わたくしたちの邪魔が入るはずですわ。

死神コーポレーションさん
以後お見知りおきを☆」


「それで?
あなた方に何ができると?」

「死神の行動は
魔界でも認められておるはずじゃが?」


「この件については
死神コーポレーションさんからも
許可が下りておりますわ。


今後
タイミングのずれで死が生じた際

わたくし達が現れた際には

1週間

猶予をいただくことになっております」



「はぁ!?」

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