もっと、きっと、ずっと、ずっと。
「泣いても笑っても
何かしても何もしなくても

あと1週間なのですわよ!

現実を受け止めるのは
難しいことかもしれませんけど
・・・時間がないのですわ。

後悔しても遅いのですわよ!」


「・・・ああ、そうだな」


このときのララの言葉は
自分でもびっくりするほど
すんなりと入ってきたように思う。


どうせ1週間なんだ。

何かしよう。
ちゃんと満足した時間にしよう。



「さぁ
朝食が待ってますわ☆

わたくしの分
こっそり用意してくださいね☆」


「・・・は!?」

「用意してくださらないなら
聡さんの分つまみますからね!」


・・・えーっ!?

結局朝食?
つーか魔女とかって飯食うわけ!?
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