もっと、きっと、ずっと、ずっと。
キーンコーンカーンコーン



やることリスト
みたいなのが書かれたプリントを渡され

肝心の日誌は向こうが持ってるらしく
とりあえず
指示された空き教室へ向かった。


「念のため聞いておきますけど
これって
聡さんの夢とは関係ありませんわよね?」


「・・・今のところはな。」


「まぁ☆
そうなる可能性もありますのね☆」


「・・・まぁ・・・うん。

何事もやってみるまでわかんないしな。」


「ですわね☆

わたくしも最初はこんな仕事
興味ありませんでしたもの。」


「ララの話聞きたいかも・・・。」


「・・・気が向いたらしますわ☆」
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