もっと、きっと、ずっと、ずっと。
うまいようにララにかわされながら
気づけば目的の扉の前にいた。


「ここですわね☆」


「だな。」



ガラッ



ためらいもなくドアを開けると
そこには衝撃の光景が待っていた。


正確には
景色がすごかったわけではなくて
何かがあったわけでもないんだけど

俺にとっては衝撃的な瞬間だった。



なんとなく
癒し・・・っていうのかな。

ここにいたいって思える空間
みたいな?
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