副会長の初恋語
って、違ぁう!!

「そうじゃなくて、何で私に話かけてるの!?」

そうそう、これが本題。

あー言えた。よかったよかった。



「え、わからないんスか・・・・・・?
俺、に、言わせるつもり、なんスか・・・・・・・・・・・・?」


立花蓮はとたんに顔をらしくなく真っ赤に染めたかと思うと、私の方に体を向け、真剣な顔つきをして、口を開く。

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