副会長の初恋語
「先パイ、いっすよ別に」
「?」
私が首を傾げると、はぁ・・・と言わんばかりの表情で返してくる。
「あのですね、俺は今、知弦先パイとカラオケに来てるんです。
つまり、知弦先パイと俺が、楽しみに来ているということなわけです」
「それが?」
話の関係性が全然見えてこないが、これ以上呆れられた表情をされてはたまらないので大人しく頷いておくことにした。
「だからですね?
『先パイも、一緒に楽しまなきゃダメ』なんです」
「あ・・・」
・・・そっか。
立花くんは。
「?」
私が首を傾げると、はぁ・・・と言わんばかりの表情で返してくる。
「あのですね、俺は今、知弦先パイとカラオケに来てるんです。
つまり、知弦先パイと俺が、楽しみに来ているということなわけです」
「それが?」
話の関係性が全然見えてこないが、これ以上呆れられた表情をされてはたまらないので大人しく頷いておくことにした。
「だからですね?
『先パイも、一緒に楽しまなきゃダメ』なんです」
「あ・・・」
・・・そっか。
立花くんは。