あんたのどれいのままでいい。
数分後。

「何スか?」

キレ気味に久原の待つファミレスに行った。

「まぁまぁ座れ」

仕方なく席につく。

テーブルの上を見ると、

既にゴハンを平らげた後のようだった。

空になったお皿とコップ達が並んでいる。

・・・

また、

嫌な予感。

久原がニヤニヤしながら言った。

「腹減ったからーファミレス入ったんだけどー

サイフ忘れたから奢って♪」
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