隣の彼女は・・・
「えっと・・・
今日はまだ・・・」

「え、まだできてないの?」


あきらかに

さくら

落胆の顔・・・



「・・・」


俺もなんて言っていいか・・

分からない・・・



俺って・・・それだけの存在なの?


こっちも落胆・・・



そんな俺にさくらが慌てて


「ごめんごめん。

駿くんだって忙しいよね?

だよね~、大学生だって遊んでる訳じゃないもんね~。」


って・・・


さくらだから許せる

けど・・・


他の女だったら絶対にムカつく



「そんな・・さくらさんが謝らなくっても・・・」

俺は惚れた弱み?で

笑顔で答え

「今からさくらさんちで夕食作りますよ。」


そうだよ

さくらんとこに上がり込むいい理由できたじゃん!


とか

密かに変な期待

した

のに?


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