隣の彼女は・・・
それからさくらの次の言葉を聞いて・・・
自分で自分を・・・
呪った。
「T大ならうちの弟の後輩になるね。」
マジで?
身近にT大生がいるなんて・・・
『頑張ってね』とかって・・・
応援されたりした日には・・・
どうする・・・俺
学部とか・・・
将来のこととか・・・
マジで何にも考えてないって・・・
俺って・・・バカ
どつぼにはまる前に何とかしなければ・・・
そう思った時・・・
入口に
「駿!」
こっちに向かって手を振り俺を呼ぶ女発見!
取り合えず・・・
「あ、ちょっと、すみません。」
席を立った。
逃げ出した訳じゃない。
ちょっと・・・冷静になるため・・・