隣の彼女は・・・
どう見たってこの状況

立花さん・・あんたの考えてる通りって感じ?



さくらが俺を襲ってるようにしか見えない・・・



「たまたま、足がフラついちゃって倒れちゃっただけよ。」



さくらは、ちゃんとそのままのことを説明



でも・・・


すっげ~嘘っぽい?


「そーゆうことか。」

「そーゆうことって?どーゆうこと?
つか、旭が何の用?」



さくらが何とか起き上がってやつの前に

仁王立ち!



でも、イマイチ迫力はない。




さくらよりずっと背が高い


ま、俺より高いし・・


しかも・・・

相手はかなり・・・不機嫌



腕組したままさくらを見下ろし


そして、

視線が真っ直ぐさくらを通り抜けて、

後ろの俺を睨んだ!



なんなら受けて立つ!



俺も睨み返した・・・





そんな俺の睨みも



やつは嘲笑?・・・



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