あたしのイジワル執事様!?【続編更新中】
……あと少しでパーティーもあるし、どうしよう。
好きじゃないなら悩む必要もないよね。
じゃあ、断る?
でも、それで気まずくなったりしたら……。
「ほら、またボーッとしてる」
「え?」
優也の敬語がなくなってびっくりしたあたしは、優也の方を見た。
「優也、敬語……」
あたしが言いかけたときには、優也の顔があたしの近くにあった。
息がかかるほど近くて、顔が熱くなる。
好きじゃないなら悩む必要もないよね。
じゃあ、断る?
でも、それで気まずくなったりしたら……。
「ほら、またボーッとしてる」
「え?」
優也の敬語がなくなってびっくりしたあたしは、優也の方を見た。
「優也、敬語……」
あたしが言いかけたときには、優也の顔があたしの近くにあった。
息がかかるほど近くて、顔が熱くなる。